次世代融合研究システム 一式
基本情報
- 調達機関および所在地
- 国立大学法人 (宮城県)
- 公示日
- 2004年08月11日
- 公示の種類
- 資料提供招請に関する公表
- 機関名詳細および所在地詳細
- 国立大学法人東北大学理事 北村 幸久
詳細情報
次のとおり物品の導入を予定していますので、当該導入に関して資料等の提
供を招請します。
平成 16 年8月 11 日
国立大学法人東北大学理事 北村 幸久
◎調達機関番号 415 ◎所在地番号 04
○第1号
1 調達内容
(1) 品目分類番号 14
(2) 導入計画物品及び数量
次世代融合研究システム 一式
(3) 調達方法 借入
(4) 導入目的
本システムは本学流体科学研究所において、実験計測結果を取り込みな
がら行うリアルタイムの数値シミュレーションにより、先端融合領域における
種々の流動現象を研究するために導入するものである。
(5) 導入予定時期
平成17年度第3・四半期以降
(6) 調達に必要とされる基本的な要求要件
1)今回導入するシステムを構成するスーパーコンピュータは、以下に述
べるスカラー並列計算システム、ベクトル並列計算システム、次世代融合イン
タフェースサーバー及び3次元可視化サーバーからなること。
2)スカラー並列計算システムには、以下の性能・機能が必要である。
(a) スカラー並列計算システム全体の主記憶容量は16TB以上で
あること。
(b) 容量2TB以上の主記憶を共有メモリとして利用可能なこと。
(c) メモリを共有する複数のCPUによるLinpack’s H
ighly Parallel Computing Benchmarkの
実効演算処理性能が700GFLOPS(64ビット浮動小数点演算)以上で
あること。
(d) スカラー並列計算システム全体としては、(c)の演算を同時
に8件以上並列に実行する能力をもつこと。
3)ベクトル並列計算システムには、以下の性能・機能が必要である。
(a) ベクトル並列計算システム全体の主記憶容量は1TB以上であ
ること。
(b) 容量128GB以上の共有メモリを主記憶として有すること。
(c) メモリを共有する複数のCPUによるLinpack’s H
ighly Parallel Computing Benchmarkの
実効演算処理性能が100GFLOPS(64ビット浮動小数点演算)以上で
あること。
(d) ベクトル並列計算システム全体としては、(c)の演算を同時
に8件以上並列に実行する能力をもつこと。
4) 次世代融合インタフェースサーバーには、以下の性能・機能が必要
である。
(a) 容量2TB以上の主記憶を共有メモリとして利用可能なこと。
(b) メモリを共有する複数のCPUによるLinpack’s H
ighly Parallel Computing Benchmarkの
実効演算処理性能が700GFLOPS(64ビット浮動小数点演算)以上で
あること。
(c) 本研究所に既設の実験装置とデータを共有するため、容量8M
B以上のリフレクティブメモリ2式を一組とするデータ共有デバイスを8組提
供し、各組のうち一方のリフレクティブメモリをサーバーに装備すること。各
組の2式のリフレクティブメモリは全長100mの光ファイバーで接続でき、
20MB/秒以上の実効データ転送速度でデータの同期を行える性能を有する
こと。
5) 3次元可視化サーバーには、以下の性能・機能が必要である。
(a) 容量2TB以上の主記憶を共有メモリとして利用可能なこと。
(b) メモリを共有する複数のCPUによるLinpack’s H
ighly Parallel Computing Benchmarkの
実効演算処理性能が700GFLOPS(64ビット浮動小数点演算)以上で
あること。
(c) 解析結果・実験結果を複数画面で3次元可視化するために、高
速画像処理用グラフィックスサブシステムを8式以上装備すること。
6)スカラー並列計算システムは、高水準の自動並列多重処理機能をもつ
FORTRAN、C、C++コンパイラと支援ツールを備えていること。これ
らのコンパイラの並列処理のためのアプリケーションプログラムインタフェー
ス(API)は、OpenMPに準拠していること。
7)ベクトル並列計算システムは、高水準の自動並列多重処理機能及び自
動ベクトル化機能をもつFORTRAN、C、C++コンパイラと支援ツール
を備えていること。これらのコンパイラの並列処理のためのAPIは、Ope
nMPに準拠していること。
8)次世代融合インタフェースサーバーは、高水準の自動並列多重処理機
能をもつFORTRAN、C、C++コンパイラと支援ツールを備えているこ
と。これらのコンパイラの並列処理のためのAPIは、OpenMPに準拠し
ていること。装備するリフレクティブメモリへのデータの書き込み及びリフレ
クティブメモリからのデータの読み込み、および装備するリフレクティブメモ
リと対向となる実験装置側のリフレクティブメモリとの間でデータ同期を行う
ためのライブラリおよびサンプルプログラムを提供すること。
9)3次元可視化サーバーは、高水準の自動並列多重処理機能をもつFO
RTRAN、C、C++コンパイラと支援ツールを備えていること。これらの
コンパイラの並列処理のためのAPIは、OpenMPに準拠していること。
10)スカラー並列計算システム、ベクトル並列計算システム、次世代融
合インタフェースサーバー及び3次元可視化サーバーは、それぞれ高速通信機
能および会話型処理機能を具備したシステムであること。
11)解析結果・実験結果を臨場感を伴って表示するために、複数画面に
よる3次元可視化表示が可能な出力装置を具備したシステムであること。
12)次世代融合インタフェースサーバー・スカラー並列計算システム・
3次元可視化サーバーが同期することにより、実験装置で取得したデータをリ
フレクティブメモリを介して次世代融合インタフェースサーバーに取り込み、
スカラー並列計算システムでこのデータを本研究所が指定する方法で使用して
数値計算を行い、計算結果を3次元画像処理のための元データとして3次元可
視化サーバーに取り込むサンプルプログラムを提供すること。
13)RAIDレベル5で構成され、100TB以上の実効容量を有する
磁気ディスク装置を提供すること。このディスク装置は、ファイル共有システ
ムによりスカラー並列計算システム、ベクトル並列計算システム、次世代融合
インタフェースサーバー、3次元可視化サーバーからアクセス可能であること
。
14)前項の磁気ディスクを容量の面で補完するため、二次外部記憶装置
として、RAIDレベル5で構成され、1PB以上の実効容量を有する磁気デ
ィスク装置を提供すること。
15)データアーカイブ装置として、総物理容量が1PB以上の外部記憶
装置を提供すること。記録媒体は本調達に含まれる。
16)ベクトル並列計算システム・スカラー並列計算システム・次世代融
合インタフェースサーバー・3次元可視化サーバーは、それぞれ科学技術計算
用のライブラリを有すること。
17)外部からの不正侵入やウィルス等に対して十分なセキュリティ対策
を施し、新たに発見されたセキュリティホールに対しては速やかに対処するこ
と。
18)ハードウェアの信頼性が高く、安定した保守・支援体制を有するこ
と。
19)ベクトル並列計算システム・スカラー並列計算システム・次世代融
合インタフェースサーバー・3次元可視化サーバーの性能評価のため、本研究
所が提示するプログラムによるベンチマーク・テストを実施する。
2 資料及びコメントの提供方法 上記1(2)の物品に関する一般的な参考
資料及び同(6)の要求要件等に関するコメント並びに提供可能なライブラリ
ーに関する資料等の提供を招請する。
(1) 資料等の提供期限 平成16年9月21日 (2004年9月21日)17時00分(郵送の場
合は必着のこと。)
(2) 提供先 〒980―8577仙台市青葉区片平2―1―1 📍 東北
大学財務部契約課契約第一係長 菅原 芳則 電話022―217―4895
3 説明書の交付 本公表に基づき応募する供給者に対して導入説明書を交付
する。
(1) 交付期間 平成16年8月11日 (2004年8月11日)から平成16年9月21日 (2004年9月21日)まで。
(2) 交付場所 上記2(2)に同じ。
4 説明会の開催 本公表に基づく導入説明会を開催する。
(1) 開催日時 平成16年8月20日 (2004年8月20日)15時00分
(2) 開催場所 東北大学流体科学研究所会議室
5 その他 この導入計画の詳細は導入説明書による。なお、本公表内容は予
定であり、変更することがあり得る。