極域科学大型計算機システム 一式
基本情報
- 調達機関および所在地
- 文部科学省 (東京都)
- 公示日
- 2003年07月22日
- 公示の種類
- 資料提供招請に関する公表
- 機関名詳細および所在地詳細
- 国立極地研究所管理部長 北原 勇
詳細情報
次のとおり物品の導入を予定していますので、当該導入に関して資料等の提
供を招請します。
平成 15 年7月 22 日
国立極地研究所管理部長 北原 勇
◎調達機関番号 016 ◎所在地番号 13
○第 33 号
1 調達内容
(1) 品目分類番号 14
(2) 導入計画物品及び数量
極域科学大型計算機システム 一式
(3) 調達方法 借入
(4) 導入目的
情報科学センターでは、所内の大型計算機・ネットワークシステム、昭
和基地のネットワークシステム、ならびに多目的衛星データ受信システムの運
用・維持を基幹業務とし、そのシステム資源を生かした研究を行っている。セ
ンター内の各種計算機システムは、数値シミュレーションをはじめ、南極で受
信した衛星データなど多量の観測データの処理解析やデータベース構築、昭和
基地との衛星データ通信等に活用されている。
今回導入を予定している国立極地研究所大型計算機システムは、大規模
データ解析及び大規模数値シミュレーションを行うためのシステム(以下「主
システム」)と、ユーザが通常使用するファイルサーバ機能、プログラム開発
環境、データ解析環境、可視化環境を備えたフロントシステム(以下「副シス
テム」)から構成されるものである。
(5) 導入予定時期
平成16年度第4・四半期以降
(6) 調達に必要とされる基本的な要求要件
A 現在本センターが使用している大型計算機システムは、1台の演算装
置の64ビット浮動小数点演算性能が8GFLOPS、演算装置間のネットワ
ーク通信性能が片方向1GB/秒、双方向で2GB/秒であり、総計で4台の
演算装置からなるHITACHI SR8000である。また、データ処理用
としてユーザに公開しているシステムはHITACHI SR2201システ
ム及びH9000モデルワークステーションである。今回導入予定の大型計算
機システムの主システムの1台の演算装置の64ビット浮動小数点演算性能は
、現有の大型計算機システムとユーザに公開しているHITACHI SR2
201システムの演算性能の総計以上の演算装置から構成される並列型あるい
はクラスター型の計算機であること。ただし、1台の演算装置の構成方法、演
算装置間を結ぶ通信ネットワーク方式は問わないが、本センターが示すベンチ
マーク・プログラムのうち、指定されたプログラム群は現有の大型計算機の実
行時間内の時間で終了すること。
B 主システムの合計の演算性能は64ビット浮動小数点演算で400G
FLOPS以上であること。
C 主システムの1台の演算装置当たりの主記憶容量は64GB以上であ
り、総主記憶容量は256GB以上であること。
D 主システムの計算機を構成する演算装置間を結ぶネットワークの、演
算装置間におけるデータ転送速度は片方向4GB/秒、双方向で8GB/秒以
上の性能を有していること。
E 主システムに接続される磁気ディスク装置として、信頼性の高い総容
量5TB以上の装置が提供されること。
F 主システムは、高精度の計算機シミュレーションを行うための物理乱
数発生機構を備えていること。
G 主システムは、現有の自動運転制御装置との連動によりシステムのス
タートアップ、シャットダウンが可能であること。
H 副システムは、合計の演算性能が64ビット浮動小数点演算で10G
FLOPS以上であること。
I 副システムの主記憶容量の総和は4GB以上であること。
J 利用者プログラム及びデータを保管・供給するため、全システムとフ
ァイル共有できるファイルサーバを有すること。ただし、各システムのジョブ
実行に影響がない場合は、利用者プログラム及びデータを保管・供給するため
のディスク領域をスーパーコンピュータシステムに構成し、ファイルサーバと
しての機能を兼用してもよい。
K 並列高水準自動最適化(自動ベクトル化あるいは自動並列化)FOR
TRANコンパイラ、基本並列高度(ベクトル化あるいは並列化)数値計算ラ
イブラリ、並列通信ライブラリ、さらに開発環境としてデバッグツール及びチ
ューニングツールが提供されること。
L オペレーティングシステムはUNIXに準拠し、利用者ID管理、ジ
ョブ管理、及びファイル管理が一体的に運用できること。
M 利用者作成の既存の高度に並列化したソフトウェア財産の移行性が高
いこと。
N 各システムは相互に超高速のネットワークで接続されること。
O 各システムは既存の所内ネットワークシステムに接続されること。
P その他、周辺機器としてカートリッジ装着での装填可能な磁気テープ
装置、データ圧縮による記録が可能なカートリッジ磁気テープ装置等を有する
こと。
Q 各システムとも、インタラクティブ及びバッチによる多重処理が可能
であること。
R ハードウェア及びソフトウェアの信頼性が高く、長時間計算サービス
が安定的に行える保守・支援体制を有すること。特に、各システムの演算性能
を最大限に引き出すためのプログラムチューニング技術に関する支援体制が完
備されていること。
S 総消費電力は70KVA以下、設置面積・設置形状・耐床面荷重のそ
れぞれが現有の施設に収まるものであること。
2 資料及びコメントの提供方法 上記1(2)の物品に関する一般的な参考
資料及び同(6)の要求要件等に関するコメント並びに提供可能なライブラリ
ーに関する資料等の提供を招請する。
(1) 資料等の提供期限 平成15年9月1日 (2003年9月1日)17時00分(郵送の場合
は必着のこと。)
(2) 提供先 〒173―8515東京都板橋区加賀1―9―10 📍 国
立極地研究所管理部会計課用度第一係 石津 守康 電話03―3962―4
923
3 説明書の交付 本公表に基づき応募する供給者に対して導入説明書を交付
する。
(1) 交付期間 平成15年7月22日 (2003年7月22日)から平成15年9月1日 (2003年9月1日)まで。
(2) 交付場所 上記2(2)に同じ。
4 説明会の開催 本公表に基づく導入説明会を開催する。
(1) 開催日時 平成15年8月4日 (2003年8月4日)15時00分
(2) 開催場所 国立極地研究所6F会議室
5 その他 この導入計画の詳細は導入説明書による。なお、本公表内容は予
定であり、変更することがあり得る。