新医療情報システム 一式
基本情報
- 調達機関および所在地
- 文部科学省 (岐阜県)
- 公示日
- 2003年02月12日
- 公示の種類
- 資料提供招請に関する公表
- 機関名詳細および所在地詳細
- 岐阜大学事務局長 奥野 輝夫
詳細情報
次のとおり物品の導入を予定していますので、当該導入に関して資料等の提
供を招請します。
平成 15 年2月 12 日
岐阜大学事務局長 奥野 輝夫
◎調達機関番号 016 ◎所在地番号 21
○第 119 号
1 調達内容
(1) 品目分類番号 14
(2) 導入計画物品及び数量
新医療情報システム 一式
(3) 調達方法 借入
(4) 導入予定時期
平成15年度第4・四半期以降
(5) 調達に必要とされる基本的な要求要件
A 平成16年に開院する新しい岐阜大学医学部附属病院の診療業務をペ
ーパレス、フィルムレス環境下で実施することができる電子カルテシステムを
中心とした医療情報システムであること。
B 新医療情報システムは、医学部附属病院の医事・会計システム、オー
ダリングシステム、電子カルテシステム、物流・病院経営管理システム、診療
支援システム、看護支援システム、検査・薬剤・放射線・病理・輸血・給食・
材料・光学医療診療部門、総合治療センター(手術・ICU・HCU/CCU
・血液浄化・救急部門を含む)、栄養管理/感染制御/生体支援センター、診
療福祉支援センター、治験管理センター、医療機器センター、臨床研修センタ
ー等の業務を統括する機能を有するシステムであること。
C 文部科学省の共通ソフトを稼動させる機能を有すること。
D 医学部附属病院及び医療施設間連携等で用いられる医療情報は、情報
の有効活用も含めてすべて一元管理でき、2次利用等に容易に利用できる形態
で保管・管理されていること。さらに、医療情報に付与された項目名(タグ)
も一元管理できること。
E 新医療情報システムは24時間の連続運転を可能とするノン・ストッ
プシステムであること。また、システムを稼動させながら情報のバックアップ
を行うことができる機能を有すること。さらに、システム障害に対しシステム
全体の停止を来たさない構成であること。
F 診療録等の電子保存に対する三原則(真正性・見読性・保存性)を遵
守したシステムであること。また、診療情報に対するセキュリティの確保と個
人情報保護への対応が取れていること。
G 岐阜大学医学部附属病院内ネットワークシステムは基幹ネットワーク
として10ギガビットイーサネット方式(光ファイバー)による超高速LAN
であり、支線ネットワークに接続される電子カルテ端末は1ギガビットイーサ
ネット方式の光ファイバーで接続できること。また携帯情報端末や携帯パソコ
ンは2.4GHz帯域を使用したIEEE802.11a及びIEEE802
.11bの無線LAN環境に接続可能であること。さらに、ネットワークシス
テムのセキュリティが充分確保されているとともに、ネットワーク認証の機能
に対応可能であること。
H UMIN(大学病院医療情報ネットワーク)とVPNを介して接続可
能であること。
I 医師のカルテと看護記録の一体化を可能とする電子カルテシステムが
稼動すること。また、外来、病棟とも同一システムであること。
J すべての診療情報、指示、実施、結果情報等のリアルタイム共有が実
現できること。また、診療行為内容の実施単位での記録と保管、診療情報分析
への活用が可能であること。
K ICカードによる利用者認証が可能であること。また、電子署名等に
よって電子カルテの作成者責任の明確化、二重チェック機能を有すること。
L 医療機関間連携時の情報交換にはPKI/VPN(公開暗号鍵)技術
が利用可能であること。
M 医療用語、コード、規格等に関しては標準的な表記手法が利用可能で
あること。また、XMLに対応すること。診療録情報の交換のための標準的な
項目セットとしてJ―MIXに対応可能であること。診療情報の標準的な交換
手法としてHL7V.2.4以上、あるいはV.3 が利用可能であること。
画像情報の標準的な保管と伝送手法としてDICOMが利用可能であること。
院内での各種映像情報にはJPEG及び標準的なフォーマット形式で配信を行
うことが可能であること。医療情報の標準的な用語・コードとして、病名には
ICD10に基づく標準病名を、検査項目にはJLAC10を、物品コードに
はJANを、バーコードにはEAN128等が利用可能であること。病院経営
情報の標準的な分析手法としてP―FAIRとH―FAIRに対応可能である
こと。その他、ISOやJIS、あるいは業界標準のデファクトスタンダード
を積極的に採用し、医療情報システムの標準化に向けて貢献できるシステム構
成であること。
N 医学教育、看護教育に対応可能なシステムであること。
O 新医療情報システムを構成するハードウェアは、最大負荷時において
も迅速な応答速度が確保できる性能を有していること。
P 電子カルテ端末は2モニター構成に対応可能であること。また、モニ
ターは17インチ以上とし、ペーパレス・フィルムレス環境下での診療業務に
充分耐え得る性能を有すること。
Q 磁気ディスク等の情報保管システムは二重化された構成とし、日常の
診療に充分応え得る応答速度を有したシステムであること。
R 長期保存を目的とした情報保管システムは二重化された構成であると
ともに、過去5年以上、今後5年以上の全診療情報を安全に、かつ効率よく保
管・管理できるものであること。
S 医学部附属病院が有する現有の診療情報をすべて移行し、新病院での
電子カルテシステム等で利用可能にすること。
T 診療情報データベースは日常の診療に充分応え得る応答速度を有した
構成であるとともに、多次元的な分析にも柔軟に対応可能な構成であること。
また、同一診療情報に対して複数ユーザの同時利用を可能とする環境を提供す
ること。
U ユーザ端末は、入力環境としてキーボード、マウス、磁気カードリー
ダ及びバーコードリーダが利用可能であること。また、患者診察券に受診に関
わる各種情報を記入できる機能を有すること。さらに、院内での患者案内を支
援する機能を有すること。
V 現在、医学部附属病院で稼動している各種検査機器やME機器、モニ
ター機器等との接続、オンラインでの情報の取り込み、電子カルテ端末上への
表示、リアルタイム連携等が可能であること。また、コクピット形式の診療情
報の表示機能を有すること。
W 新医療情報システムは日常診療を行うのに必要な機能を有する各種サ
ーバ群とベッドサイド端末を含む多様なクライアント群が高速ネットワークを
介して協調作業環境を提供するものであり、あらゆる作業場面でマルチウイン
ドウ等のGUI、マルチメディアサポート等の最新技術を最大限採用したシス
テムであること。
X 院内の各種医療文書や帳票類をすべて電子化するため、ユーザがドラ
ッグアンドドロップ形式で自由にレイアウトを変えることができる機能を持っ
た医療文書・帳票作成システムを導入すること。また、そのようなシステムで
作成された文書類はプリンターやpdf形式で出力できる機能を有するととも
に標準的なタグを活用したXML形式のファイルとして保存する機能もあわせ
て有すること。
2 資料及びコメントの提供方法 上記1(2)の物品に関する一般的な参考
資料及び同(5)の要求要件等に関するコメント並びに提供可能なライブラリ
ーに関する資料等の提供を招請する。
(1) 資料等の提供期限 平成15年3月17日 (2003年3月17日)17時00分(郵送の場
合は必着のこと。)
(2) 提供先 〒500―8705 岐阜市司町40 岐阜大学医学部管
理課調達第一係 村中 俊彰 電話058―267―2528
3 説明書の交付 本公表に基づき応募する供給者に対して導入説明書を交付
する。
(1) 交付期間 平成15年2月12日 (2003年2月12日)から平成15年3月17日 (2003年3月17日)まで。
(2) 交付場所 上記2(2)に同じ。
4 説明会の開催 本公表に基づく導入説明会を開催する。
(1) 開催日時 平成15年3月3日 (2003年3月3日)11時00分
(2) 開催場所 岐阜大学医学部事務部会議室
5 その他 この導入計画の詳細は導入説明書による。なお、本公表内容は予
定であり、変更することがあり得る。