スーパーコンピュータシステム 一式

ID: 262782 種別: 資料提供招請に関する公表

基本情報

調達機関および所在地
不明
公示日
2002年09月20日
公示の種類
資料提供招請に関する公表
機関名詳細および所在地詳細
理化学研究所 契約業務部長 手島 廣

詳細情報

                         次のとおり物品の導入を予定していますので、当該導入に関して資料等の提 供を招請します。                             平成 14 年9月 20 日                            理化学研究所                                契約業務部長 手島  廣               ◎調達機関番号 314 ◎所在地番号 11               ○14 第 43 号                          1 調達内容                               (1) 品目分類番号 14                       (2) 導入計画物品及び数量                        スーパーコンピュータシステム 一式                 (3) 調達方法 借入                         (4) 導入目的 本システムは、本研究所における研究で必要とされる、 大規模な数値計算、実験データ処理、データベース検索などを高速で行うため に導入するものである。                          (5) 導入予定時期                            平成15年度第4・四半期以降                    (6) 調達に必要とされる基本的な要求要件                (A1) システムは、超並列システムによって並列化が可能なプログラ ムおよび並列化が困難なプログラムの両方に対応できるように、二種類の計算 システムを結合したシステムとする。(以下、「システムA」、「システムB 」という)                                 (A2) システムAは、計算要素にパーソナルコンピュータ(PC)を 用いたPCクラスタ・システムであり、総演算性能が40TFLOPS程度以 上、総主記憶容量が16TB程度以上であること。計算要素間の通信性能は     双方向通信が可能な片方向4Gbps以上の通信性能を有すること。ま た、システムAと同一のハードウェア仕様による小規模な別システム(演算性 能1TFLOPS程度以上)をプログラム開発・デバック用に有すること(以 下「システムA」という)。                         (A3) システムAでのジョブの実行は、実行プログラムと使用するデ ータを、後述の高速磁気ディスク装置のホーム・ディレクトリからシステムA 内の計算要素のワーク領域にコピーすることを前提とすること。システムAの 計算要素ワーク領域へのコピーは、10GB程度のデータを計算要素毎に実行 することを想定し、1計算要素へのコピーは1、2分以内に終了するI/O・ ネットワーク性能を想定すること。データコピーに用いるネットワークは計算 用とは別であること。                            (A4) システムAの計算要素は、前述のデータ移動性能を満たす10 0GB程度のワーク領域用ディスク装置を持つこと。ワーク領域用ディスクは 、ホットスワップが可能であること。                     (A5) システムAの計算要素の一部は、MD(Molecular  Dynamics)計算専用拡張PCIボードが増設できるフル規格PCIを サポートすること。                             (A6) システムA、AともにOSはオープンソースであり、システム ソフトウェアとしてSCoreを導入すること。                (A7) システムBは、大容量主記憶計算機システムとし、並列化しな い一つのプロセスで利用できる記憶容量を100GB程度以上とし、総主記憶 容量が500GB程度以上であること。総演算性能が380GFLOPS程度 以上であること。システムBは全システムが停止することが無いよう、フォー ルトトレランスを考慮すること。システムBが複数台に分割される場合は、ノ ード間で双方向通信が可能な片方向8Gbps程度以上の通信性能を有するこ と。                                    (A8) システムA、BともにGrid環境での利用が可能なこと。    (A9) システムA、A、B、フロントエンド計算機内のディスク装置 とは別に、全体でディスク容量が50TB程度以上の高速磁気ディスク装置を 備えること。システムA、A、B、フロントエンド計算機は前述のディスクに アクセス可能であること。                          (B0) システムA、B、フロントエンド計算機のアーカイブ装置は既 存のストレージ・テクノロジー社製パウダーホーン(キャビネットのみ)を利 用し、容量として500TB程度以上のストレージが利用できること。また、 システムA、Bで利用可能な階層型ストレージマネージメントが必要であり、 米国BNL(Brookhaven National Laborator y)との共同研究を考慮するためHPSS(High Performanc e Storage System)と同等の機能を有することが望ましい。   (B1) ジョブ・システム管理機構は次の機能を持つこと。(a)イン タラクティブ及びバッチ機能。(b)効率的かつ柔軟なジョブスケジューリン グ機能。(c)チェックポイント・リスタート機能。(d)電源装置と連動し た自動シャットダウン及びスケジュール運転が可能なこと。           (B2) 多数のユーザー(50人程度)が同時に作業を行っても性能が 低下しないフロントエンド計算機を有すること。フロントエンド計算機は、次 の機能を持つこと。(a)リモートセッションとして、ターミナル接続(te lnet、SSHなど)、ftp接続など以外にWebサーバとしての機能を 有し、ユーザーがWebブラウザを通してマニュアルの参照、プログラムの編 集・コンパイル・実行などを可能とすること。(b)1プロセスあたり4GB 以上のメモリ空間が使えること。(c)システムAとシステムBのクロスコン パイラとクロスリンカを有し、フロントエンド計算機上で各計算機の実行バイ ナリの作成が可能であること。(d)システムAとシステムBへのバッチジョ ブの投入が可能なこと。(e)システムA、Bへのターミナルセッションによ るアクセスが可能なこと。                          (B3) リアルタイム可視を行うためのソフトウェアをシステムA、B の両方に用意すること。リアルタイム可視化は2種類のクライアントをサポー トすること。(a)AVS相当のユーザーインタフェースを有するもの。(b )Webブラウザを用いたリモートでの可視化が行えるもの。(a)について は、操作用PC端末を用意し、かつクライアントソフトウェアをインストール すること。                                 (B4) 本システムはファイアーウォールでセキュリティーを確保する こと。また、外部ネットワークから容易に利用できること。ユーザーの利便性 を高めるため、VPN(Virtual Private Network) 機能を有すること。                             (B5) 両システムはFortran、C/C++などを有し、一般的 なスクリプト言語、Unixシェルを有すること。開発環境は以下の機能を有 すること。(a)各計算アーキテクチャに適した最適化が行えること。特にシ ステムBでは、通常の最適化機能の他にハードウェアの構成に応じて自動並列 化またはベクトル化またはその両方の機能があること。(b)効率的かつユー ザーフレンドリなデバックツールとチューニングツールが提供されること。( c)標準的な通信ライブラリ(MPI、PVM等)をサポートすること。(d )標準的な並列化ディレクティブ(Open MP、HPF等)をサポートす ること。                                  (B6) ユーザーが作成した既存プログラムをこのシステムに適したプ ログラムコードに変換可能なツールあるいはコンパイラが提供されること。    (B7) ハードウェアの性能を十分に引き出せる科学技術計算ライブラ リを有すること。既存の科学技術計算ライブラリからの移植に対する適切なサ ポートを行うこと。                             (B8) 商用ソフトウェアが提供され、適切な保守が行われること。特 に、広く使用されている量子化学計算ライブラリ(Gaussian、ANS YS、CFX、ADF、MASPHYC等)が動作すること。          (B9) ユーザーが要求するオープンソースソフトウェアが提供され、 適切なバージョンアップ・保守が行われること。                (C0) システム(ハード、ソフト)の監視と管理者へのメールによる 自動通知を行うこと。                            (C1) システム管理要員を適切な人数だけ本研究所情報環境室に常駐 させること。                                (C2) 設置面積、設置形状、耐床面荷重のそれぞれが現有の施設に収 まるものであること。本システムへの移行に際して、現スーパーコンピュータ システムの運用を極力停止しないことが望ましい。現有の電源供給能力は75 0KVA(分電盤では200Vがメイン)であり、これを超える電力量が必要 な場合や分電盤の変更が必要な場合は、そのための電源装置を用意すること。 また、現有冷却能力は408500Kcal/hであり、これを超える冷却能 力が必要な場合や特殊な冷却方法が必要な場合は冷却装置を増設あるいは強化 すること。                                 (C3) 適切なユーザーサポート(プログラム相談、利用相談、講習会 、マニュアル等の整備を含む)を行うこと。                  (C4) 借入期間終了後、撤去および現状復帰を行うこと。      2 資料及びコメントの提供方法 上記1(2)の物品に関する一般的な参考 資料及び同(6)の要求要件等に関するコメント並びに提供可能なライブラリ ーに関する資料等の提供を招請する。                    (1) 資料等の提出期限 平成14年10月30日 (2002年10月30日)17時00分(郵送に よる場合は必着のこと。)                         (2) 提出先 〒351―0198埼玉県和光市広沢2番1号 📍 理化学 研究所契約業務部契約第1課 TEL048―467―9508       3 説明書の交付 本公表に基づき応募する供給者に対して導入説明書を交付 する。                                  (1) 交付期間 平成14年9月20日 (2002年9月20日)から平成14年10月30日 (2002年10月30日)まで 。                                    (2) 交付場所                              上記2(2)に同じ。                       4 説明会の開催 本公表に基づく導入説明会を導入説明書交付後別途開催す る。                                   (1) 開催日時 平成14年9月30日 (2002年9月30日)11時00分           (2) 開催場所 理化学研究所大河内記念ホール            5 その他 この導入計画の詳細は導入説明書による。なお、本公表内容は予 定であり、変更することがあり得る。                  

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