比較認知科学実験用大型ケージ設備 一式
基本情報
- 調達機関および所在地
- 国立大学法人 (京都府)
- 公示日
- 2010年10月18日
- 公示の種類
- 資料提供招請に関する公表
- 機関名詳細および所在地詳細
- 国立大学法人京都大学長 松本 紘
詳細情報
次のとおり物品の導入を予定していますので、当該導入に関して資料等の提
供を招請します。
平成 22 年 10 月 18 日
国立大学法人京都大学長 松本 紘
◎調達機関番号 415 ◎所在地番号 26
○第2号
1 調達内容
(1) 品目分類番号 9
(2) 導入計画物品及び数量 比較認知科学実験用大型ケージ設備 一式
(3) 調達方法 購入等
(4) 導入予定時期 平成22年度10月以降
(5) 調達に必要とされる基本的な要求要件
A 京都大学霊長類研究所・類人猿行動実験研究等に隣接して、東西に配
置された2つのサンルームそれ自体を大型ケージとして、チンパンジーの集団
全体を対象とした比較認知科学実験が実施可能であること。
B 東西それぞれ4個体程度の集団(合計最大で8個体)を対象に、顔認
証システムによってチンパンジーを個体識別した上での社会交渉実験が可能と
なる構造を有すること。さらに刺激提示・反応記録のための心理実験システム
や脳波計測システム等の導入が可能であること。モニターやその他の装置、実
験の報酬用ボックスなどを随時設置できるよう、パネルが交換可能でかつ耐久
性を備えた二重の構造であること。
C サンルームの既存屋根部分の金網・鉄骨を撤去し、サンルームの空間
を上部に拡大して3階部分に実験スペースを新設し、4階からの人の出入りが
可能な階段を設置すること。さらに大型ケージ外壁のフェンス等の二重化によ
り、ケージ内の空間を最上部に至るまでチンパンジーが最大限に利用できるよ
う内部の構造物が配置されていること。また、チンパンジーの飼育を継続する
ため、東サンルームの施設整備をおこなったのち、西サンルームの整備をおこ
なうこととする。
D 実験に参加するチンパンジーが座る台を実験スペースの外側に設置し
、実験者が立った状態のままで作業が可能なように、チンパンジーの座面が実
験スペースの床面よりも上部に設置されていること。
E 大型ケージの外壁や出入り口は、ステンレス製の金網や金属扉等で二
重の安全構造や施錠システムをもつこと。ケージ外壁には行動観察等に利用可
能な透明窓部分を1階壁面部分等に複数個所具備すること。ケージ上部にも第
三放飼場全体を俯瞰可能な観察台を設けること。ケージ下部の行動観察が可能
となるよう、新設の実験スペースの床面付近にも観察窓を配置すること。また
、ケージ内の遠隔モニターが可能となるように、ネットワークカメラを設置す
るスペースを付属していること。個体の位置情報に関するモニター設備を付随
できること。
F 新設の実験スペースでは、直射日光の反射によってモニターが見にく
いなどの不具合が生じないよう、配置・角度などを調整済みであること。また
、実験をおこなわない夜間に、モニター部分などを保護する仕組みを付属して
いること。
G 東サンルームの1階部分に既存の実験室へチンパンジーを誘導するこ
とが可能な通路を設置する。また、3階部分には東西のサンルーム間でチンパ
ンジーの移動が可能な通路を設置する。
H 設備全体の保守管理が容易になるよう、地階の飼育スペースからケー
ジ上部にいたるまで人が直接移動して保守点検・飼育作業等に使用可能な階段
および通路を具備すること。サンルーム内部の構造物にも上方の点検作業が可
能な足場を付属させること。また、既存の樹木の生育を妨げないよう、サンル
ーム内の地表面における日照と通気性にも配慮した設計とすること。
I 新設の実験スペースは、チンパンジー側の壁面は前面を透明樹脂パネ
ルと枠・柱で構成し、その他の壁面・天井は断熱性のある素材で構成すること
とする。
J 新設の実験スペースは、気温などが外環境に強く左右されることが予
想されるため、ケージ上部にソーラーパネルを設置し、空調等の電源として利
用可能な給電システムを付属させうる構造を有すること。
2 資料及びコメントの提供方法 上記1(2)の物品に関する一般的な参考
資料及び同(5)の要求要件等に関するコメント並びに提供可能なライブラリ
ーに関する資料等の提供を招請する。
(1) 資料等の提供期限 平成22年11月18日 (2010年11月18日)17時00分(郵送の
場合は必着のこと。)
(2) 提供先 〒484―8506愛知県犬山市官林41―2 📍 京都大
学霊長類研究所研究助成掛 新野 正人 電話0568―63―0513
3 説明書の交付 本公表に基づき応募する供給者に対して導入説明書を交付
する。
(1) 交付期間 平成22年10月18日 (2010年10月18日)から平成22年11月18日 (2010年11月18日)ま
で。
(2) 交付場所 上記2(2)に同じ。
4 説明会の開催 本公表に基づく導入説明会を開催する。
(1) 開催日時 平成22年11月2日 (2010年11月2日)14時00分
(2) 開催場所 京都大学霊長類研究所セミナー室
5 その他 この導入計画の詳細は導入説明書による。なお、本公表内容は予
定であり、変更することがあり得る。